業務用エアコンの取り付け工事費用は標準工事費がないって本当?
業務用エアコンの取り付け工事についてですが、多くの人があまり理解していないのが、業務用エアコンの取り付け工事費用には標準工事費というものがないということです。
ないというよりは、標準工事費用を決めることができないというのが正しいかもしれません。
業務用エアコンは、家庭用と異なりそれぞれの状況によってかかる費用が異なります。
そのため、概算での見積り費用を出すことはできても、実際に正確な工事費用を出すには、現地調査を行わなければならないのです。
つまり、業務用エアコンの取り付け工事費用は、実際に業者に現場を見てもらわないとどのくらいの費用がかかるのかがわからないということです。
業務用エアコンの取り付け工事費用を正確に知りたいという場合には、まずは業者に依頼をして現地調査をしてもらうようにするとよいでしょう。
現地調査といっても、ほとんどの場合には、無料で行ってくれますので、それほど心配をすることはありません。
現地調査をしてもらい、どのくらいの費用がかかるのか見積りを取ってみるとよいでしょう。
業務用エアコンの取り付け工事の見積もりなら、新空調がオススメです。
取り付け工事実績が多く、頼りになる業者なので、まずはお気軽にご相談ください。
業務用エアコンの依頼でトラブルにならないための豆知識
真空引きをちゃんと行う業務用エアコン業者に依頼しよう
業務用エアコンを取り付ける際に重要なのが、真空引きです。エアパージなどとも言われますが、これはそもそもなんのために行なっているのでしょうか?これは、簡単に言うと業務用エアコンの配管内を乾燥させるために行います。配管内の空気、水などを乾燥させて取り除くために行います。この作業をしっかりと行うかどうかが非常に大切なことなのです。
この真空引きをしっかりと行なっていないと、せっかく新しく設置した業務用エアコンが故障してしまうなどということにもなりかねません。業者によっては、作業時間を短縮するために真空引きを行わずに終了してしまうなどというところもあります。ただし、業務用エアコンのそれぞれのメーカーの説明書などには、しっかりと気密試験や真空引きを行うように記載されています。業務用エアコンの場合には説明書に従って一定の時間真空引きを行うことが非常に大切です。
真空引きは真空ポンプを使って行われるのが一般的です。真空引きは必ず一定の時間行う必要がありますので、気密試験とあわせてしっかりと真空引きを行なっている業者に業務用エアコンの設置を依頼するようにしましょう。ぜひ、参考にしてみてください。
業務用エアコンの現地調査について
業務用エアコンを入れ替える、新設するという場合にはまず業者に見積りを依頼します。正確な見積りを出すためには、現地調査を行い状況の確認を行う必要があります。現地調査にかかる時間についてですが、入れ替えの場合と新設の場合には時間が異なります。一般的には現地調査にかかる時間は約30分〜60分程度と考えておきましょう。
現地調査では、どのような確認を行うのでしょうか?現地調査では、入れ替えの場合には既存の業務用エアコンの状況の確認、内機であれば寸法の確認、配線状況の確認、ブレーカーの容量などの確認などを行ないます。とくに、入れ替えの場合には既存の配管や配線などが再利用できるかどうかもチェックを行います。
新設の場合にも同じように、業務用エアコンの設置場所、配管ルートの確認、電源の配線ルートの確認、その他必要部材の確認、依頼者の要望の確認などを行なっていきます。現地調査についてですが、業者によって無料で行っているというところと、有料で行っているところがあります。業者に現地調査を依頼する際には、現地調査が無料なのか?それとも有料なのかもしっかりと確認しておくとトラブルが少なくなりますよ。